(一番最後に動かし方のコツについて少し追記あり:2020年10月30日)
こんにちは。エギングにドはまりしている管理人です。
なぜ私がエギングにドはまりしたか・・・
という話をすると長くなるのですが、1分でまとめます。
(興味のない方は即効飛ばしてください(笑))
私がエギングを始めたのは祖父のため
実は私は、、「生きているうちにエギングだけはしないだろう」と思っていたんです。
「一生私はルアーだけをやっていく」と思ってました。
なぜかというと、実は「イカ」が嫌いだったんです。
食べれなかったし、煮たときの匂いも嫌いだったんですね。だからエギングをすることはないだろう・・・と。
(何でイカが食べれなかったかというと・・・これまたちょっと切ない?ストーリーがあるんですが、それはまた今度)
でも、エギングをせざるを得ない状況になったんです。
昨年、祖父母の家に規制することになったんですが、祖父もだいぶ歳をとって、体もだいぶ動けなくなっていました。
(祖父については↓↓ にちょっと書いてます。)
昔、元気な時は漁に毎朝出ていき、雨の日は家でこもって仕掛けづくりを黙々としていました。
でも、ついに漁も辞め、釣り具をいじることもなくなっていました。
ただ、外をぼーっと眺める祖父の背中をみて・・・寂しさを感じました。
それと同時に、これまでたくさんの美味しい魚と刺身を食べさせてくれた祖父に心からの感謝がこみあげました。
そして、思ったんです。
今まではじいちゃんが刺身を私に食べさせてくれた。だから、今度は私が食べされる番だ!!!と。
完全に自己満の世界ですが。。。。ご了承ください。本当に祖父に食べさせてあげたかったんです。
それで、昨年は、青物狙いでジグをひたすら投げまくりました。
滞在した3日の朝夕マズメだけを狙い2、3時間ひたすら投げまくるも・・・
そう簡単に青物が釣れることもなく、食べさせることはできませんでした。
帰省も終わり、悔しい思いを胸にし、私は家に帰ってきました。
祖父もいつまで元気か分からない・・・今度こそ、来年こそ、
「祖父が生きている元気なうちに、刺身を食べさせたい!!なんとしてでも!」
そう思い、一年間ジギングをしまくりました。
来年行くときには絶対!と。
そして、今年、9月に再び祖父母の家に帰省することが決まりました。
今度こそ!と思いながらも、また釣れないのでは???という不安がよぎりました。
いつまで祖父と会えるか分からない。もしかしたら今年が最後かもしれない。。。。
もし釣れなかったらどうしよう・・・そんな不安がありました。
そんな悩みを友人のS君に相談したところ、あっさりな答えが・・・
「え?? 刺身?? イカじゃだめですか?? かなりの高確率で食べさせてあげられますよ」
イ・・カ・・・・?????
私に未知の領域からの誘いが舞い込む。
イカは嫌いだし、エギングも一生しないだろうと思っていたけど、祖父のためならやってみよう。。
ということで、S君にエギングの指南をお願いしました。
。。。と、はい。ここまでが序論(長っ・・・)
(まだ本題に入っていないのにすでに1000文字超え。)
で、ここからが本題。
今日の話は、DUELデュエルのエギ、ダートマスターについて。(今から本題かー。タイプする手が痛くなってきた。)
※(追記)祖父に刺身を食べさせられたのかということについては↓
さらに1年後、S君をつれての祖父母に会いにいく屋久島釣行旅行がこちら↓
本題 ダートマスターは釣れるのか?釣れないのか?
私は話が長いので結論から言います。
釣れます!!!ほんとです。
では、実釣記録をどうぞ。↓
S君と初めて近くの堤防にエギングにいくことになり、エギというものを初めて買うことに。
何買おうかな。。。。というか何買ったらいいのかななんて思いながらネットで事前に情報を調べる。
どうやら、DUELやYamashita が有名らしい。。。
エギも沢山種類あるけど、初心者でも釣れるのがいいな・・・と思い調べていると面白そうなエギを発見。
エギング初心者でも「誰でも簡単に釣れる」をテーマにしたEZ-Qシリーズの新発売のダートマスター!!!
「ダートで魅せて波動で抱かせる」・・・おおー!なんか釣れそう。
ということで、ダートマスターを二つ購入。
そして、S君と堤防へ。ロッドもないのでバスロッドで(笑)
シャクリ方を教わり、しゃくってみる。30分ほどしゃくるも、全く釣れず。
「エギング」って難しいな・・・
そんな思っていると、シャクろうとした瞬間!!!!
竿が曲がる。。。「?!」
「根がかり・・・??海藻かな・・・??」
・・・いや、リール普通にまけるし・・・でもなんかちょっと重い。
と、思ったら、時々「ギューン、ギューン」って独特の引き!!
「もしやこれって、イカなのか??」
巻いてくると、イカ―!!!
初のエギングで、しかも初めて30分で初イカー!!!(ちっちゃいけど)
イカがいままであんなに嫌いだったのに、なんか楽しくてたまらなくてドキドキしてしまいました。
イカが墨を吐くのも初めて見て感動(笑)
その時の写真がこれ↓(ドキドキしすぎてピント合わせ間違えてボケてます)
ほんっとに嬉しい瞬間でした。それからさらにもう一杯ゲットしました。
200g前後のイカでした。
その後、帰って、初めてイカを捌きました。
「なんだ、このプラスチックの鳥羽のような物体は!!」 なんて驚きながらさばきました。
そして、イカ刺しに。
九州なので、もちろん甘い醤油でいただきます。
イカ・・・今まで嫌いだったけど、なんか好きになりました。
イカ。。。食わず嫌いだっただけで、美味しい!!!
エギングめっちゃ楽しい!!!!
ということで、エギングにドはまりしたのです。
DUELデュエルのダートマスターに関する考察
まだまだエギング初心者の私が言うのもなんですが、ダートマスターは釣れます。
ほんとに釣れます。
この2杯釣ったときの状況ですが、場所はかなりのエギンガ―がいるポイントで、だいぶイカもすれている場所でした。
しかもその日は、近くの人に聞いても釣れていない状況でした。
でも、そんな中でも、初心者の私がダートマスターだけで2杯も釣れたんです。
それからこの秋も、私はダートマスターでは20杯以上釣ることができました。
初心者の私にそこまで釣らせてくれたダートマスターはすごいです。
(2019年10月追記:ダートマスター、やっぱり釣れます。沢山釣れます。イカがスレている場所では特に効果的に感じます。逆にイカがダートマスターにスレている場合はエギ王、エギスタ等を使うといいかと思います。)
ダートマスターの何がいいのかちょっと分析してみました。
ダート性能
軽いトウィッチでもしっかりとダートしてくれるので初心者でも動かしやすい。
私も含め初心者にとってシャクリは難しいので、ちょっとしたトウィッチでしっかり動いてくれるのはかなり助かる。
特に、効果を発揮するのは日中。
近いうちに記事にするつもりだけれど、日中のエギングは基本的に小さめのシャクリがいい。
大きくシャクるとイカが逃げちゃうから。
小さくシャクってもしっかり動いてくれるダートマスターは昼のエギングには欠かせない
ボディ
ボディの形状が独特。よりエビのフォルムなのでイカに効くのかも。
でも、それ以上にいいなと思った点は、 クリアーボディ であること。
クリアーボディのエギは、クリアーボディのルアーと同じく、光が入ってくるとボディ内で乱反射する。
その乱反射がイカにかなりアピールするのではと個人的には思う。
通常のエギを投げても無反応だったイカが、ダートマスターやEZQなどのクリアーボディのエギを投げた途端反応するのを見てきたのでアピール力はかなりあると思う。通常のエギですれているイカにもいいのかも。
もちろん、通常のエギもアピール力はあるし、通常のエギのほうが釣れる場合もあるかもしれないけど、ダートマスターを持っておくと、より戦略が広がると思う。
あるブログで目にしたんだけれど、夜にクリアーボディのエギを使うのも効果的なんだとか。
ぱたぱたフット
ダートマスターに使われているのは、「ぱたぱたフットライト」なんだけど、この「フット」が意外といい。
「フットなんて意味ないよ」という人もいたけれど、それは違う。
通常のエギでスレているイカや見えイカに、ダートマスターなどフットがついているモデルを投げると抱いてくるケースがあった。
また、通常のエギで反応がなかったイカに、同じエギに自作の「自作ぱたぱたフット」なるものを接着剤で付けて投げると、抱きに来たということもあった。
結論:ダートマスターは釣れる!使い方は?
ダートマスターは本当に釣れる。初心者の方にはぜひ使ってほしいエギの一つですね。
ダートマスターは普通にシャクっても釣れますが、
コツは、小さくしゃくること。というかトウィッチです!!
この点で普通のエギとは操作が異なるかと。
そして、すべてのボディーが多少なりともクリアーボディになっています。
光を通過させ乱反射させるので、日中に特に効果を発揮するかと。
私ごときの個人的な記録ですが、今秋ダートマスターで釣った20杯以上のイカもほぼ全て昼でした。
デイゲームでの釣果です。
というわけで、ダートマスター、おすすめです!!
非常に長い記事でしたが、お付き合いいただきありがとうございますm(__)m
追記:20年10月30日
3年間ダートマスターを使ってきて改めて確信したことがあります。(個人的な感想なのでご了承くださいm(_ _)m)
ダートマスターのアクションに関してですが、記事にも書いていますがダートマスターは大きくアクションさせない方がいいです。
普通のエギより抵抗があるからか、しゃくりすぎると動きがあまりよくない気がします。
ダートマスターって釣れないなと感じるのであれば、しゃくる時にロッドを動かす幅を狭くしたり、巻き取る量を調整したりして見てください。
なるべく小さくシャクる。これがコツです。
間違いない!!(長井秀和風に。)
・・・今、長井さんどうしてるんだろ。。。。